子供の学習費調査(令和5年度)で見る学校外活動費
塾にどれくらい使うのが一般的なのかを知るときの公的な統計が、文部科学省の「子供の学習費調査」です。最新の公表は令和5年度調査(2024年12月25日公表、調査対象期間は2023年4月〜2024年3月)です。
学習費総額と学校外活動費(年額・子供1人当たり)
| 学校種 | 学習費総額 | うち学校教育費 | うち学校外活動費 |
|---|---|---|---|
| 公立中学校 | 542,475円 | 150,747円 | 356,061円 |
| 私立中学校 | 1,560,359円 | 1,128,061円 | 422,981円 |
| 公立高等学校(全日制) | 597,752円 | 351,452円 | 246,300円 |
| 私立高等学校(全日制) | 1,030,283円 | 766,490円 | 263,793円 |
学校外活動費は、学習塾費・家庭教師費・通信教育などの「補助学習費」と、習い事などの「その他の学校外活動費」を合わせた額です。学習塾費だけの金額や内訳は、e-Statの詳細集計表で確認できます。
学年別・家庭別の傾向
- 公立では中学校第3学年の学校外活動費が約44万6千円で、学年別の最大値(文部科学省の公表資料)
- 補助学習費は、公立では小学校第6学年以降、私立では小学校第4学年以降に「その他の学校外活動費」を上回る
- 市区町村の人口規模が大きいほど、また世帯の年間収入が多いほど、おおむね支出が多い傾向
オンライン塾の年額と並べてみる
統計は平均であり、受験学年の支出や志望校によって大きく変わります。比べるときは、候補の公式料金から12か月分の総額を出し、統計の学校外活動費(習い事を含む)と並べて家計上の位置を確認します。
| 候補(公式の表示額から計算) | 12か月の目安 |
|---|---|
| スタディサプリ ベーシックコース(12か月一括) | 21,780円 |
| トライのオンライン個別指導塾(高校生・60分×月4回の最低額+入会金) | 264,440円〜 |
| 逆転コーチング 一般入試・受験生スタンダード(指導料+システム利用料+入塾金) | 589,400円 |
計算の内訳はオンライン塾の年間総額で示しています。参考書代、オプション、端末・通信費は含みません。
次回の調査
文部科学省では、令和8年に「令和9年度以降の子供の学習費調査に関する研究会」が開かれ、調査の見直しが検討されています。新しい結果が公表されたら、数値を差し替えて比べ直します。
相談先・申込先の選び方
統計を見て予算の上限を決めたら、その上限内で「面談・指導の回数」「質問対応」「契約期間」が条件に合う申込先を選びます。予算に対して月謝が高い場合は、受講月数を区切る、映像授業と組み合わせるなどの案を無料相談で確認します。
出典(確認日:2026年10月12日)
- 文部科学省:令和5年度子供の学習費調査の結果について(2024年12月25日公表・PDF)
- e-Stat:子供の学習費調査(詳細集計表)
- スタディサプリ公式:大学受験講座 料金
- トライのオンライン個別指導塾 公式:料金
- 逆転コーチング公式:料金
統計は全国の平均値です。家計の判断は、自分の家庭の収入・支出と、各社の見積書で行ってください。
やる気があるうちに、続けられる条件も確認しよう!